名前は知っていても、中身はあんまり知られてないかも。
これは投資家から集めた資金(ファンド)を不動産で運用するのですが、仮に9億集めたとすると
その9億でマンションを1棟買ったとして年間の賃料収益が9千万円あれば表面利回り10%になるのですが、
同じ9億のマンションを同じ収益とした場合に
3棟買うとすると3億ずつ投資して残金6億×3棟の18億円をノンリコースローンで買うと
収益は9千万円×3で2億7千万、投資額は9億なので利回りは30%!に
(実際にはここにノンリコの金利1.7%くらいかな?がかかりますので)
投資家に5%前後の運用益を払い、資産運用会社にAMフィーを払い、PM会社にPMフィーを払っても
やっていける机上の理論。。
しかも物件は信託受益権化したときにフィーが発生するので、物件購入した際にも資産運用会社にお金がころがりこむんですよ。そして売却のときもね
だから最終的には運用目的というよりは転がしがメインになってしまったのです。。
物件取得時にお金が入り、運用中もお金がはいるが高値で売却できるならそのほうが売却益+フィーで投資家さんもにんまり(^ ^)、運用会社も(^ ^)
あとはババ抜きゲームでババをつかんだのは誰でしょう?