首都圏不動産 Tokyo-realestate

首都圏の不動産投資やお部屋探しについて書いてます。

外国人

今まで色々なお客様とお会いしましたが、外国人の方も結構いました。

まぁ国際都市 東京ですから当たり前ですがね。

でも場所によってはまだ外国人の方に対する偏見というか差別というか、

これがあるんですねぇ・・

だから東京にオリンピックは誘致できなかったのかも?

アジア系は駄目とか、インド系は駄目だとか、現在も言っている大家さんも

管理会社もあるのが事実です。

たしかに悪さをする外国人もいます。

でもそれって日本人も一緒だと思うんですが。

一つには言葉が通じないのが困るということなんですが、それだけ英語すら話せない日本人が多い

と言う事でもありますが。

アフリカ系の外国人の方なんかは、3~4ヶ国語話せる方もいます。

母国語と植民地時代の名残からかフランス語か英語(どちらもって方もいます)、そして日本語と。

すげーなって思います。(私も英語はLittleのLittleなんでww)

また、慣習も日本は諸外国に比べると特殊なのか、トラブルになると結構、

(言葉が通じないと輪をかけて)

収拾がつかなくなったりします。

以前は礼金(Key money)が駄目だと、外国法人なんかに言われて苦労しました。

(敷金2ヶ月、礼金2ヶ月を敷金4ヶ月で礼金ゼロにしろというネゴが多くて・・)

最近は礼金もなくなりつつあるし、あちらの方も日本の商慣習だから仕方ないみたいな

こともあって少しは良くなりましたが。(東京都は礼金をなくすよう指導していた・・)

まぁ不動産ファンドでは鑑定評価に礼金の授受も加味されますからこれをなくすと

賃料がさらに高くなる?

あと外国ではルームシェアは当たり前ですが、日本では賃貸借契約がかなり違うため

難しいのが現状です。

アメリカなんかでは借主が転貸してもOKですが、日本の賃貸借契約では転貸は不可です。

認められているのは

サブリース(一括借上げした管理会社による転貸)とサービスオフィスやマンスリー形式

での賃貸の転貸のみです。

実際にはシェアしてる方の誰かが引越したら、家賃滞納の恐れがあることや次に入る方を

入居審査したり、その方の保証人を確認したりと契約業務が煩雑になるのも認めない理由の

ひとつではありますが。

もう少しその辺りもグローバル化してはどうでしょうかね。。

にほんブログ村 住まいブログへ

にほんブログ村