首都圏不動産 Tokyo-realestate

首都圏の不動産投資やお部屋探しについて書いてます。

契約2

先日も書きましたが、初めて「あり得ないキャンセル」がありました。

申込を6月1日にいただきましたが、保証人の内容が一部未記入のため数日後に正式な申込になり、

礼金1か月をゼロにする交渉をし、賃料発生日を7月1日からとネゴを入れ、最終的には貸主に

譲歩していただきまして、礼金0.5カ月と賃料発生日を7月1日にしていただきました。

で契約日を6月中旬にお願いしたら、仕事が忙しいと6月27日に延ばされ、

更に7月1日の賃料発生日を7月10日に再度延期してもらって6月26日に時間ができたからと

急遽17時より契約を行いました。

重要事項説明、賃貸契約書読み合わせ、東京ルールの説明を行い、2時間ほどで契約は完了しました。

契約金の明細も6月17日に送信済みなのに入金明細は見てない?とかバックレてまして、

仕方ないから週明け入金をお願いしたら…

翌日、午後に納得いかないと連絡が入り…

物件図面に記載されていて、内見前にも説明はしたのですが、その物件は敷金2か月で

そのうち1か月分が償却とあまり無いタイプの契約条件ではありましたが、

その条件は特に法的な問題があるわけではないと。

その説明ももちろん契約時に説明し、ご納得いただいた上で署名・捺印をいただいておりましたが、

辞めたいと?

こんな場合、仲介会社は立場的に弱く、仲介手数料をもらうことも難しいです。。

でも契約で署名・捺印してるんですよ??

契約はどこで締結完了なの?って感じですww

日本の民法は、賃貸借を意思表示の合致により成立する諾成契約として規定している。

※諾成契約というのは、要物契約に対するもので、当事者の合意だけで成立する契約をいいます。

売買、賃貸借などの民法の典型契約は、多くが諾成契約です。

なんですよね。民法では書面の取り交わしを必要としないと。。

辞めたい理由も???ほとんど駄々っ子のようでビックリでした。(理路整然としていないww)

まぁお金を振り込んでいないからいつでも辞められるんだろ!?みたいな感じですが、

貸主はどういうのかな。

貸主は東京都知事から免許を交付してもらっている訳ではないので、

都庁に相談しても無理ですから。

契約締結書面を盾に契約成立を主張するかも知れません。

そして即時解約で更に1か月の賃料請求があるかも知れません。

仲介会社はなんにも得られません!既に掛った通信費などのコストも回収不能です。

悲しい6月になりましたww

7月は良いお客様に恵まれて、良い月になりますように!