首都圏不動産 Tokyo-realestate

首都圏の不動産投資やお部屋探しについて書いてます。

イオンリート

すっかり寒くなりました((((;゚Д゚))))

秋というよりはもう冬ですね!

久々のブログ更新です。

以前、お伝えしましたが、J-REITにイオンリートが上場されます。

ケンプラッツより

イオンリートが11月22日上場、J-REIT初の海外投資も

2013/10/17

イオンリート投資法人の上場日が11月22日に決まった。小売り大手のイオンが組成を進めてきた商業施設REIT不動産投資信託)で、当初の運用資産は17物件、取得価格ベースで1590億円の規模。国内REITとして初めて、海外の不動産を組み入れる。

運用資産の大部分はイオングループから取得する。スポンサー、テナントともにイオングループであることから利益相反が懸念されるが、運用会社の意思決定において第三者の意見を反映させることや、イオンによる投資口の保有、分配金に連動した運用報酬体系の導入といった施策によって、適切なガバナンス体制を構築する方針だ。

なお国内REITで初となる海外資産は、マレーシアのイオン・タマン・ユニバーシティ・ショッピング・センター。共有持分を6億6800万円で取得する。イオンリートは国内での投資を中心に据えつつ、ASEAN東南アジア諸国連合)や中国など中長期的に経済発展が見込める国・地域にも、資産の15%を限度に投資する考え。当面はイオングループから古くから出店し、運営のトラックレコードを持つマレーシアを投資対象としていく方針だ。

だそうです。

流通のTOP企業ですから、商業施設も全国に展開しておりますし、昔、ダイエーが牛耳ろうとしていた流通業界で敵対的TOBをすることもなく、業績が傾いた中小スーパーを次々と傘下に収め、でっかくなりました。

まぁ強いて言えば、そのポートフォリオの構成を吟味する必要はあるでしょうけど。

スーパーマーケットは薄利多売を常とし、出店も多いですけど業績が落ち込めば閉鎖も結構ありますし、初の海外不動産を組み込んだということでカントリーリスクも考慮しなければなりません。

ポートフォリオに組み込まれているのはイオンモールのはずなので、一部にスーパーで残りは賃貸しでしょうけど。

テナント構成も難しいんですよね。

ネームバリューがあるので誘致はしやすいでしょうけど、エリア、購買層によってどこも同じテナント構成ではダメでしょうし、配置や組み合わせは担当の腕の見せどころでもあります。

まぁ一番は「イオン」そのものがコアテナントとなるほど顧客誘引力がないところかな(๑≧౪≦)てへぺろ

近所にイオンとヨーカードーの併設ショッピングセンターが2箇所もありますけど、スーパーはヨーカドーのほうが客入りはいいですからww

流石に今回は中国は組み込まないようですが、記事にもあるように予定はあるみたいです。

またまた中国共産党の意向?で反日政策が為されると、暴動発生→店舗休業さらに破壊活動を伴えば店舗閉鎖→撤退もありうるでしょうからね。

同様に家電業界で次々と再編、吸収を行い、全国で出店数を拡大してきたヤマダ電機でも赤字を出したくらいですから。

上場時の初値はいくらになるのかなぁ。

では、また。