首都圏不動産 Tokyo-realestate

首都圏の不動産投資やお部屋探しについて書いてます。

入居審査

賃貸物件を借りるのに必ずあるのが、これ!

審査が通らなければ、折角気に入ったお部屋を見つけても借りられません。

そんな悔しい思いをしてもらいたくないので、事前に出るだけさりげなくお客様の情報をいただきます。

ご勤務先とかご年収とか、保証人の有無などなど。

最近は管理会社も保証会社(リクルートフォレントインシュアとかRENT GO、JDIとか)を利用することで、審査をアウトソーシングしています。

あとは結構以前からありますが、ジャックスとかアプラスなどの信販会社を使った金融審査で行います。

だいたい不動産会社に行ったら、受付カードに名前、現住所、連絡先、最近はEメールアドレス、勤務先、年収なんかを記入するようになってますが、個人情報保護法のこともあって来店当初に全項目を記入してもらうのは難しくなってます。

この辺りを聞き出すのも営業マンの腕ではありますが、やはりどれだけ自分を信用・信頼してもらえるかなんですよね。

お客様の側だって、この営業担当に自分の個人情報を知らせていいのか考えますよね。

よくお客様の話をよく聞かないで、すぐ案内に行く営業マンがいますが、審査が通らない物件をご紹介しても時間の無駄ですし、お客様にとっても最終的には悪い結果となってしまいますから・・・

基本的な必要年収は家賃の3倍×12ヶ月ですが最近は2倍の物件もあり、また、保証会社の審査を通ればOKって物件もあります。

ファンド物件の場合はPM会社で審査を通した後、AMが最終のジャッジをします。

7年前に不動産の流動化が始まった頃はこのAMのジャッジが遅くて苦労しました。。

お客様が物件を探すのはやはり週末が多く、申し込みして必要書類を揃えて、審査に入ってから7日~10日ほどかかり、尚且つ理由が??な審査落ちなんてことが多くて参りました。

たまに審査落ちして「なんで落ちるんだ!」ってお叱りを受けることがありますが、審査結果の理由は絶対に教えてもらえません!

AMの個人的な主観だけで落ちる場合も以外にありますので仕方無いところです。

また、「賃貸ごときでそんな個人の情報をだすのか?」ってお客様から言われたこともありますが、賃貸だからこそ家賃滞納や入居者同士のトラブルがないように必要なんですよね。

そんなこんなで、賃貸仲介の営業が存在する意味があるのかなって思います。

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