これ「交渉」って意味ですが、最近は当たり前になりました。
10年ほど前なら貸す側が強くて、へたに交渉を入れるだけでお断りってこともありました。
どれだけ貸す側が弱くなったのかと…
最近申し込みした物件ですが、申し込みが6月1日なんですが、賃料発生日(契約開始日)が当初7月1日で
今日、更にnegotiationが入りまして7月10日にして欲しいと。
理由は忙しくて引っ越しが7月1日にはできないからってことで、管理会社に交渉したら…
即OKでした!
まぁ借りる方の属性が良いこともあるでしょうが、お客様にとってはなによりですよね。
私としても貸主様には空室損失の面がありますが、誰の懐が傷むわけではないので、「めでたし、めでたし」です。
仲介会社の立ち位置としては、やはりお客様側なので出きる限りの交渉はしていきますが、結構頭を使います。
お客様のご要望をできるだけオブラートに包んだ言い回しで、管理会社or貸主様に伝えることや含みを持たせた言い方でできるだけ有利な条件を引き出します。
こればかりは経験がものを言うので(管理会社の特性や担当者の特性を知らないとね。)、経験が浅いとストレートに言いすぎて反発を買い、話が壊れてしまうこもありますから。
会社も個人も、またお客様も貴重な時間を使って気に入った部屋を見つけて申し込みをいただいたのですから大事にしないとね。
でも、契約書は相変わらず貸主側に都合が良いように作られているので、契約書の文言で借りる側から修正を求めると難しいケースもあります。
法人契約のようにBtoBだとnegotiationし易いですが、BtoCではね。
まぁ経験をもとにできるだけ有利になるようにnegotiation頑張りますけどね!