これ結構???です。
売値は解りますが、実際の取引価格は一部に成約事例がある場合もありますがほとんど
当事者しか解らないのが常です。
でもJ-REITに開示されている情報をみると取得価格がでているので「へぇ~」とか
「ふ~ん」って感じでその売買金額がわかります。
特にEXITの時に開示される情報は、取得価額と売却価格とその差異まででているので面白いです。
更にご自分の住まいがREIT物件だと「あら?転売されちゃった。」とかわかります。。
その場合には貸主が変更になることがあり、お知らせがきます。
承継同意書ってやつで、貸主が変更になるけど契約条件は変わらないので承認しろと!
別に同意しなくてもいいんですが、AMはこの書類を欲しがります。
敷金返還(リリース)の時に、まぁ、あったほうが辻褄が合うので面倒でなければ…
でも不動産ファンド物件の契約書の貸主って
SPC
特定目的会社(Special Purpose Company)。
特定の資産を裏付けとした有価証券を発行するためだけに設立された法人で、
任意組合、匿名組合などと並ぶSPV(特別目的事業体)のひとつ。
従来の商法上のSPC(株式会社や有限会社)を「特別目的会社」、資産流動化法上の
SPCを「特定目的会社(TMK)」と区別して表記する場合もある。
と言う事で、ペーパーカンパニーなんですよ!
だから賃料の振込先口座名が○○信託口とかなんですね。
敷金もそこにあるのですが、信託銀行とSPCは制度上切り離されているので
敷金返還請求を信託銀行にすることは出来ない仕組みなんですよ。
都心Sクラスのビルなんかでは預け入れ敷金が数億円になるケースもあり、
借主側がそんなペーパーカンパニーに数億円ものお金を預け入れることはできないからと、
信託原簿に記載されている信託銀行に一筆入れさせるな~んてこともありました。。
(東証一部上場の大手企業はそのへんは結構、強気にきます。)
個人で住居を借りるのに、そんなこと言ったら「借りなくていいよ。」って
間違いなく言われますけど…
まぁ一般の貸主所有の賃借物でも抵当権が設定されていて実行されたら同じですけど。
REIT物件を借りて、その資産運用会社の株を買って年2回の配当を受け取るってのもどうですか?
と思ったら、最近はまた株価の割りに配当が少なくなったなぁww
一時期は株価が低迷しないよう決算前の売却で配当がそこそこあった株もあったんだけどね。
株価と配当の一覧表がないし。。自分で作ればいいんだけど面倒だぁぁぁ
是非、FXや株などの投資で資産が10億円以上になった投資家さんは、
1棟もののビルやマンションを買いましょうよ。
そんな方が最近は増えてますよ。
不動産は紙くずにはならないので、万が一の場合も売却することで損失を抑えられますからね。
そして買うならキャッシュでね。
どこを買ったらいいのか、どんなものを買ったらいいのかは別途ご相談下さい!