首都圏不動産 Tokyo-realestate

首都圏の不動産投資やお部屋探しについて書いてます。

仲介手数料

最近は住居でもオフィスでも仲介の手数料をOFFするのが流行っているようですが・・

礼金も2ヶ月の物件を探すほうが大変なくらい、0~1ヶ月とディスカウントされています。

ん~どうなんでしょう?

他の営業でもそうですが、一生懸命お客様の物件探しのお手伝いをさせていただいた

報酬としていただく仲介手数料が、後ろめたいんでしょうか?

法的に認められている仲介手数料(本来は貸主から賃料の50%、借主から50%いただくもの)

は胸を張っていただきたものです。

貸主からいただくAD(広告料)はあくまでもオマケですから、いつなくなるかもわかりません。

(本来出さなければならないって言う、縛りはどこにもないんですから)

将来的には自分の首を絞めることにならなければいいんですがねぇ。

以前にも、このブログで仲介営業の売上の内訳を書きましたからお解りでしょうけどww

もともと○○○ルや○○○なんかの仲介手数料50%はこのからくりなんですからね。

お客様ももちろんイニシャルコストがかからないほうがいいでしょうけれども、

仲介手数料OFFのみにこだわると紹介される物件がAD付のものに限定されてきます。

しかも礼金ゼロにするとファンド物件等の相場賃料より若干高いものが多くなります。

(だってADがなく手数料ゼロで仲介したら慈善事業になっちゃうんですから。。)

もちろん、何回も借りていただいている、担当者指名でお付き合いいただいている、

住居以外にも事務所や店舗も借りていただいた、ご紹介をいただいたなどなどの

ご関係であれば手数料をディスカウントするのも吝かではありませんが。

また、立ち上げて間もない、顧客が少ないなどの事情で仲介手数料をディスカウントする

戦略なのかもしれませんが、元来お客様は安かろう、悪かろうでは納得していただけません!

住んでみて満足できる、又は満足した部屋を探して、はじめて納得できるんではないでしょうか?

だって住んでみて納得できなくて、引越すほうが費用は余計にかかるんですから。

また、法人契約の方はイニシャルよりもランニングコストのほうを気にしますしね。

まぁオフィスの1000坪クラスでは敷金も仲介手数料も桁違いなんで驚きますが。

売買の手数料より多い金額も結構都心ではあったりします。

(敷金が数億とか仲介手数料が数千万円とかになりますから)

他の業界、業種でもそうですが、値引き合戦が業界全体のマイナス要因と

ならなければいいんですが・・