首都圏不動産 Tokyo-realestate

首都圏の不動産投資やお部屋探しについて書いてます。

な~んだ。

仲介手数料ゼロを謳い文句にしているサイトがほんとに多いですが、今日見つけちゃいました!

ここでも賃貸仲介の売上の仕組みを書きましたが、お客様から戴く仲介手数料と物件によっては

貸主から戴く広告料があります。

以前は客付きの悪い物件のみ対象となるケースが多かったです。

だから単戸もの(所謂、投資マンションで1戸毎に所有者が異なるやつね)なら、

同じ間取りでも広告料がある部屋と無い部屋があってもおかしくはないんですが…

今日見つけたのは1棟もので全室所有者が同じなのに部屋によって仲介手数料が異なっていました。

同業なので私も現在募集中の間取り図面を取り寄せてみると??

今現在、募集中の部屋は全て家賃1カ月分の広告料が付いていました。

そのサイトでは仲介手数料ゼロになる理由として、広告料がある部屋はゼロにしますと

サイトで説明しているのにね~

一つの部屋は仲介手数料ゼロでもう一つは100%

(つまり1カ月分の仲介手数料を頂戴しますってこと)となっているんですよ。

おかしいですよねぇ。

仲介手数料ゼロを謳うなら、その会社orサイトで掲載している物件全部をゼロにするべきだし、

部屋によってゼロだったり、100%だったりするってことは何かしら都合のよい部屋(物件)へ、

そのサイトor会社で誘導しているだけなんですね。

それでなくても不動産業界に対するお客様のイメージは、何故か「胡散臭い」ってのが昔から

強いんですからww

こんな広告表示はやめてもらいたいもんです。

貸主から戴ける広告料だって1カ月(100%)とは限りません。20%もあり、

驚愕の300%も今日ありましたからね。

でもお部屋を契約していただいて初めて戴けるものなんですから、お客様のために

良いお部屋を探して、住んでもらうことを仕事にしましょうよ。

所詮、他人のふんどし(自社所有ではない物件)で相撲を取っているんですから。