首都圏不動産 Tokyo-realestate

首都圏の不動産投資やお部屋探しについて書いてます。

久々の配当利回り6%超え

グローバル・ワン不動産投資法人が第20決算、保有物件の売却を発表

グローバル・ワン不動産投資法人が第20期(平成25年9月期)決算を発表した。

第20期は、アークヒルズ仙石山森タワーが通期寄与する一方、フリーレントの増加及びテナント退去により前期比8.3%減益、1口当たり分配金は13,281円となった。

併せて近鉄新名古屋ビルを2回に分割して売却することを発表。

築20年経過による運営コストの増加、平成27年名古屋駅周辺で大型物件の竣工が予定されており、競争力が相対的に低下することから売却を決定した。

売却価格は184億円。これにより売却益約35億円が発生する。

またスフィアタワー天王洲も築20年を超え9月の稼働率が46.6%に低下したことから第21期(平成26年3月期)に売却する方針。

これらに伴い第21期は、名古屋の売却益一部23億円、天王洲の売却損13億円を想定し、前期比59%増益を見込む。

特定資産買換えの課税特例を活用し、売却益の一部を内部留保とし、1口当たり分配金は19,000円となる見通し。

なかなか6%を超える利回りはでなかったんですが、グローバル・ワン投資法人が売却による利益で配当が増えましたとさ。

近鉄新名古屋ビルね。簿価との差額が35億円ですって!

購入したのはトヨタ系の不動産会社なんですね。

高買いしちゃって大丈夫なんでしょうか?

ほんと100億を超える大型案件が動いてますね。

でもこれを読み切るのは難しいよねぇ。

保有してた方はラッキーです。