首都圏不動産 Tokyo-realestate

首都圏の不動産投資やお部屋探しについて書いてます。

お部屋の内見

インターネットで気にいった物件を見つけても実際に見なければ申込も契約もできないですよね。

住宅は他の商品と違い、全て一点ものですから。。

同じ間取りでも階高、向きなどが異なれば日当たりや騒音なんかも違ってきますからね。

だから必ずお部屋の内見をします。

(繁忙期などで新築の分譲賃貸マンションを竣工前に申し込んで、未内見で契約しないとお部屋を確保できないケースもありますが…)

で、内見に必要なのが「鍵」なんですが、これがどこにあるかは管理会社次第です。

都心で多いのは「現地対応」と言ってマンションのメールBOXなどに置いてあって現地へ直接行けば見れるやつです。

これも電話で連絡すればOKという管理会社や内見時間と物件名、部屋番号を書いて名刺と共にFAX送信して内見方法を教えてもらうケース、管理会社指定の内見依頼書に記入してFAXするなど色々あります。

また、現地でも鍵番人などの暗証番号方式のキーBOXにあるタイプ、4桁の暗証番号キーで開く鍵を玄関ドアに取り付けてあるケース、メーターBOXの中に置いてあるケースなど様々です。

この「現地対応」だと平日の遅い時間でも対応可能なので、平日の日中はお仕事があるお客様でも内見できるので効率がいいんですが…

次に多いのが、「鍵取り」のケースです。

これは物件近くの仲介会社に鍵を預けてあって内見の際には、そこへ鍵を取りに行って内見後は返却します。

1件だけのご案内ならいいんですが、通常お客様をご案内する際には3~4件を内見しますのでそのうち3件以上が「鍵取り」だと結構大変です。。

大抵貸し出し時間は1時間くらいなので、まとめてピックアップして最後にまとめて返すと遅いと言われ、次に他の業者さんが借りる予定があったりするとトラブルにもなりかねません。

かといって、借りて返してを繰り返すと時間がかかって大変です。

更に管理会社に取りに行かないと内見できない場合もあってこの場合は???困ったなぁって感じです。

港区の物件で管理会社が渋谷区や新宿区なんてケースもあるのでね。

最も最悪なのが管理会社立会いでの内見!!

現地待ち合わせの時間を事前に設定しなければならないので、お客様の都合を確認し、管理会社の都合を確認して内見します。

お客様のご都合で遅れたりするとさー大変。。また管理会社が急に遅れるみたいな時もあります。

しかも、地元で古くからやっている不動産屋さんの場合(ここが立会比率が高いww)、土日休みってところが多くてたまりません!

じゃあ、いつ案内できんの???って物件もこの時代に結構あるんですよ!

平日も18時くらいで店閉めちゃうしww

オーナーさんは知っているんだろうかって感じです。

だから最近の大家さんはインターネットでご自分の所有されているマンション・アパートが掲載されているか?

他の近隣物件と比較してどうかなど真剣に考えています。

そして設備装備や賃貸条件が他の近隣物件と比較して遜色ないのに決まらないとその要因を探ります。

そして、あまりに空室期間が長いとこれまではお付き合いで頼んでいた不動産会社に見切りをつけて、他の不動産会社に頼んでいます。

ご自分の所有されているお部屋の客付きが悪いようなら、こんなところも調べてみてはいかがですか?

ご紹介、ご案内する側としては「現地対応」でいつでもお客様に内見いただけるお部屋をお薦めしたくなる気持ちもわかってほしいなぁ~

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