首都圏不動産 Tokyo-realestate

首都圏の不動産投資やお部屋探しについて書いてます。

2020東京オリンピック バブル?

このブログを休止してから5年が経ち、このたびはてなブログにお引越ししました。

(もともとはアメブロでスタートし、FC2ブログを経て再開と。。)

ちょうどその当時はリーマンショックから5年が経過し、2020東京オリンピック開催

決定で徐々に不動産価格も上昇し始めた頃でしたね!

日経平均株価も15,000円程度でそこから今年の24,000円台へと右肩上がりになりまし

た。

(現在は21,000円前後をウロウロしてますがね。)

でも土地価格はそれほど上昇をみせてはいません。やっぱり以前のような土地神話

もう通用しないようです。

でも最寄駅から500m圏内での新築マンション価格は異常な高騰を見せています。

積水の地面師事件や土地ブローカーの暗躍などが表面化してくるとなると、この

バブル?崩壊の足音が聞こえてきているように感じます。

完成在庫も増えているようですし・・・

 私の感覚では新築賃貸マンションで坪単価18,000円、新築分譲マンションで坪単価

300万円程度が都心の人気エリアでの適正な水準と感じていましたが、もうすでに

はるか上を行ってます!

まぁ人気エリアですが、中目黒徒歩10分以内で60㎡で1億円!?って。

60㎡×0.3025=18.15坪

100,000,000円÷18.15坪≒5,500,000円

なんと坪550万円とは。。

仮想通貨バブルやアベノミクスによる株価上昇で億り人なる方たちにはキャッシュで

購入可能でしょうが、もう一般のかたには手が出ない水準になっていますよねぇ。

感覚ではなくてどの程度が適正なのか、貸した場合の利回りでみるとよくわかります。

新築投資用マンションですと表面利回りが4~5%程度です。

シングル向けではないので4%程度とすると、1億円の4%で400万円が年間賃料ですので

割る12か月で月額賃料が33万3千円、割る坪数18.15で坪単価約29,000円ですよ!

そしてこの物件を賃貸で借りるために必要な最低年収は月額賃料の3倍×12か月で

約1,200万円

キャッシュが億以上あればまぁ実需(購入者が使用する)で購入してもいい

でしょうが。

このバブルがはじけたら・・・と考えたら資産価値下落のリスク高すぎでしょうね。

銀行にただ預けるよりは利回りはあるでしょうが。。

不動産投資についてはもう現物は無理って考えたほうが賢明なのではと思います。

不動産投資をお考えならREITのほうがいいと思いますよ。

その辺は次回にでも

では、今日はこの辺で。