首都圏不動産 Tokyo-realestate

首都圏の不動産投資やお部屋探しについて書いてます。

いよいよ

下の記事に「やはり」って感じです。。

数年前は、ヘラクレス市場の顔ともてはやされたダヴィンチ・ホールディングス

6月1日、上場廃止になることが決まりました。

また、今日付けの発表で

マンション開発のプロパストは 14日、民事再生手続き開始を東京地裁に申し立て、受理された。マンション事業の不振や地価下落で資金繰りに行き詰った。負債総額は554億円。日本航空、CREに続く今年3社目の上場企業破たんになる。

東証で14日発表した資料によると、プロパストリーマンショックを受けた景気悪化によるマンション発売の落ち込みや都心地価下落で業績が悪化した。今期第3四半期(2009年12-10年2月期)に約364億円の債務超過に陥り、不動産や賃料・預金債権を差し押さえられ、事業継続が困難だと判断した。

再建に向けてプロパストは、債務免除や債務の株式化といった金融支援を債権者に要請、債務超過を解消させる方針だ。第三者割合による増資もして運転資金を確保する。再建に際しては株式を公開しているジャスダックの特例を使って上場を維持しながら進めたい意向だ。

なんとも、またまた景気が悪くなる話です。プロパストは知らなくても「マドンナ」がCMしていたブリリアマーレ有明なら見たことあるでしょ!今はもう売主のところに名前は無いですけど・・・

ダヴィンチもちょっと前までは、社員の平均年収が日本一の1,700万円と隆盛を誇っていましたが…

株価も最高で1株180,000円前後だったのが、今や174円?で上場廃止と。

景気や株価もファンダメンタルズの影響があるようで、日本もアメリカも景気は上向きと発表することで景気の底上げを狙っている節も見受けられますが、実態経済はこんなもんです。

まだまだ大型の倒産がこれからも小出しに続くのではないでしょうかねぇ~