また、今週末も３連休と言う事で…花の金曜日（古いか！）がやってきました。
連休って、不動産業にとってはお休みではなく、稼ぎ時となるんですが…
現在勤務している会社は過去の営業活動の評判が悪くて、とっても暇ですww
（良い噂は時間をかけてじっくり広まりますが、悪い噂は風のように広まりますから。。）
と言う事で、タイトルにある記事を見つけたので、ご紹介します。
国土交通省は9月17日、建築士法第10条第4項に基づく、一級建築士32名の懲戒処分を発表した。
これは国土交通省のHPで確認できますので、中身を見てみると。
免許の取消処分は3名いまして、うち2名は免許の名義貸し＆借りなんですが、もう1名は構造計算における入力数値の改竄らしく？あれ、これは姉歯と同じかぁ？建築物の構造耐力上の安全性を確認することが出来ない！だって。
どこの？何ていう建物かは？？？場所は福岡県と佐賀県だそうです。
こう言うのは、全部開示して欲しいですよね。
どこの、どの物件が該当して、どうなったのかは調べるのが面倒です！一緒に記載して欲しいもんです。
ん～全国で32名が処分されたそうなんですが、量刑というか処分内容が適正？かは甚だ疑問です。
名義貸しや名義借りはもちろんいけない事だと思いますが、それで完成した建築物が適法であれば取消処分は重すぎるのではって感じです。
逆に免許停止処分では軽すぎない？って事例も数多く見受けられます。
愛知県では報告書の未提出、建築確認申請せず、虚偽の確認済証の作成？条例違反に虚偽の中間検査申請などでも10ヶ月の免許停止とか。
大阪府でも構造耐力上安全ではない建築物の設計をして4ヶ月の免許停止。
安全ではない設計をして免許停止でいいの？
兵庫県では大東建託株式会社の建築士が違反建築物の設計とかありえないww
東証一部上場の大手企業がこれじゃねぇ。コンプライアンスやコーポレートガバナンスは？営業が取ってきた話で無理やり設計させられたんだろうなぁ。
こんなのＮＥＷＳになった？大手はマスゴミに圧力かけるから、記事になっていないのかもね。
あとは日影規制違反とか接道条件の違反とかだね。
施主から（あるいは建築業者から）設計依頼を受けて仕事をしている以上、多少の法令違反を知りながらも施主や建築業者の意向に沿うよう図面を書き起こさなきゃオマンマの食い上げになるので、依頼主を処分したほうがいいのでは？って思いますけど。
でも、構造耐力を誤魔化して安全ではない建築物を設計されちゃたまんないですよね。
それに該当したら免許取り消しが妥当だと思いますがいかがでしょう。
こんなことじゃ、日本の住宅ストックはいつまでたっても安心できないよなぁ。
