首都圏不動産 Tokyo-realestate

首都圏の不動産投資やお部屋探しについて書いてます。

不動産投資、株、仮想通貨、FX、REIT その四

前回、私がいた不動産関係の上場会社が酷いって話しを書きましたが、実際にあったことを少々。

もう、どちらも上場廃止になってるし、倒産してます。

まず、デベだったところは土地の仕入れ責任者が部長クラスの愛人だったかで、

現地調査しないし、知り合いの不動産会社から流れてくるFAXの中から簡単に

チョイス!

設計料は半端なく値切るから、学校出たてのほとんど実務経験が無いような

設計士の設計で建てて分譲してました。

潰れない方が不思議なくらいでしょ。

こんな会社の株を買わされていた株主さんが不憫です。

続いて不動産ファンド運用会社ですが、ここも仕入れ部署(アクイジション)が

バックマージンやらリベート貰うから、高値で購入。。

そりゃ売り方からすれば一棟、数億〜数十億円の物件を一発で売るんですから

なんでもやりますわな。

だから何度、投資委員会で揉めたか。

でっち上げのレントロール(貸室状況、賃料)を持ち出して、価格算定してくるから

近隣相場賃料を基準に90%稼働で算定してもそれは高すぎますと。

まぁ、私募ファンド(PF)だから、運用期間は3年〜5年だし、出口戦略はREIT

だからって感じでしたけど。

私募のエクイティは機関投資家で、短期運用益+売却益でいいでしょうが、

REIT個人投資家は?

結局、高買い物件が多く含まれたポートフォリオ構成でその後、

REITの株価は下落しましたね。

ニューシティのデフォルトもこの辺りでした。

2015年で更新が途絶えてますが、面白いの見つけたのでコピペしておきます。

この中に私が関係した会社がいくつかあります乙

http://www.e-sumaisagashi.com/new_page_122.htm

レイコフ、ダヴィンチ、リプラス、ジョイント、パシフィック、、懐かしなぁ 笑

J-REITも当初はこんな感じで玉石混交でしたが、あれから10数年が経ち、

いい加減なところは淘汰されてるはずです。

では、今日はここまで。