では、前回の続きを
あ、その前に前回触れた「節税」に絡んでひとつ、
現在では、住宅の供給には色々ありますよね。
UR賃貸、都営住宅(県営住宅)、市営住宅などの公営住宅と投資マンションや地主さんなどが建てた民間住宅。
投資マンションが「節税」目的なのは、前回触れましたが、地主さんが建てた住宅も「節税」が目的です。
この地主さんたちに建てさせている業者もたくさんあります。
大東建託、東建コーポレーション、生和コーポレーション、悪名高きレオパレスとその関連会社のMDI、農協絡みの大和ハウスなど。
いやぁたくさんあるなぁ。 笑笑
この辺の業者は土地持ちで資産がたくさんある方に主として「相続税及び減税」対策で勧誘します。
だから余り住む人のことは考えていません。
まず、利便性の高い場所にはなかなか物件がないです。
そりゃそうですよね、もともと農家さんの土地なんですから!
まぁ現在は代替わりも進み、資産額を把握してないってのは、余り無いかもしれないですが、
私が携わっていた当時は結構土地の名義人以外の家族は総資産額を知らない場合もありました。
とにかく相続税対策を考えていると知られたらもうカモです。
で、がめつい地主だと毎月の手残りが欲しいからレオパレス建てちゃいます。
皆さんも周知の通り、安普請で極狭の物件が完成します。
でも、二年後くらいから入居率が下がり、保証家賃が減額されます。ここで騙されたと気づいて騒ぎ始めます。笑
今、この業界の勝ち組は大東建託らしいですけど、30年間の賃貸経営受託システムがその要因ですが、そのカラクリは?
2000万円ほどの物件を5000万円くらいで売るんですなぁ、そうしたら稼働率が70%くらいでも空室保証が可能ですと。
総資産額が多いと、とにかく借財を増やすことで総資産を減額=相続税減税させるところに着目させて、逆算して販売価格を決める手法です。
一気に5棟建設するとかあったりします。笑笑
まぁ、物件はレオパレスみたいに悪いわけでは無いのですが。
そうして利便性の低い場所にアパートやマンションが増えていくんですね。
あれ?また長くなりすぎましたごめんなさい🙇♂️
では、この辺で
次回には株のお話しを