昨日も沢山の方がこのブログを訪れてくれました！感謝です。
購読者も２名様、ありがとうございます。
今日は東京での実際のお部屋探しについて書いてみます。
（不動産投資の方もエンドユーザー心理は知っていたほうがいいとおもいますよ。）
今まで数千組の方のお部屋探しをしましたが、部屋探しにくる方のほとんどが希望や
夢をみて探しにきます。様はイメージ先行です。
なんとなく頭の中でもやもやっとした感じしかありません。
それをキチンとしたかたちにしてくれる営業マンがいい営業マンです。
だから最初に聞いた条件を全て満たす物件をいつまでも探しているような営業マンはＮＧっすな。
部屋探しには３つの要件しかありません。
場所と住宅の設備・装備（ようは部屋です）と家賃です。
このうち家賃は限定されますので場所にこだわるのか？部屋にこだわるのか？
どちらかを選択するしかありません。
（両方満たすには家賃を限定しないのであれば可能ですが・・・）
どちらを選択するかは探す方の日々のライフスタイルによります。
休日は家で過ごすほうが多いのか？外出することが多いのか？
平日は飲みが多く深夜タクシー帰宅が多いのか？まっすぐ家に帰って自炊するのか？
よくいくのは（または勤務先は）渋谷？新宿？池袋？上野方面？
ここまでかけばご自身が何にこだわるか自ずとわかりますよね。
家賃相場は城南（目黒、渋谷、品川、港区ほか）が一番高く、
城西（世田谷、杉並、新宿、中野ほか）、
次が城北（豊島、練馬ほか）城東（足立、葛飾、江戸川ほか）になります。
中央（千代田、中央ほか）は住むエリアとしてはスーパーマーケットがほとんど無い
（あっても物価が高い高級スーパーが多い）など特殊なためビジネスマン向け単身住居が多いです。
人気はやっぱり城南エリア！家賃相場は高いですが住みたい人が多いです。
特に東横線が一番人気ですね。理由は高架なので踏み切りがない、商店街が駅前に必ずある
（夜遅くても街灯があるので明かるく安心）、目黒区は風俗店がない
（隠れ風俗はありますが表立ってはないです。）アジア系外国人が少ない。
（目黒区の大家さんはＮＧな方が多いので）治安が良いといわれているなどなど
でも一番はお部屋探しをする方の住み慣れた環境（故郷の町など）に近い街を選ぶのが
後々後悔しないコツです。
投資対象不動産を購入する際もその物件のストロングポイント（部屋？場所？家賃？）
はなんなのかちゃんと見極めてくださいね。単に利回りだけでは失敗しますよ。。
あと裏技的な話ですが、東京の物件のほとんどが共同仲介できるものです。
だから部屋を見せてもらう賃貸屋さんと申込・契約の賃貸屋さんを替えることも
可能ですので部屋は決めておいて、いい営業マン探しをする手もありです。
繁忙期は物件の動きが早いので止めたほうが無難ですが・・・
もう一つ、３月末退去の物件がこれからかなり出てきますので、時間的な余裕があれば
４月中旬入居を目処に部屋探しをすれば結構いい物件にめぐり合える可能性が高いです。
